2008年8月14日 (木)

おめでとうございます!

私が初期の段階から財団法人日本交通公社の下で係わっていた岩手県田野畑村では、「体験村・たのはた推進協議会」http://www.tanohata-taiken.jp/banya_index.htmlを設立して、地域に潜在していた魅力ある観光資源を活かしたエコツーリズムを実施していました。

この推進協議会が、NPO法人日本エコツーリズム協会(JES)主催の第3回エコツーリズム大賞にて特別賞を受賞しました。おめでとうございます。

この取り組みで、さまざまな提案をさせていただいた結果が実を結び、外部からの評価を受けたことは、私としても本当にうれしい限りです。

講評では、通過型観光から、自然、歴史および人的資源を活用したエコツーリズムへの転換の努力や実績が評価されています。

さらに地元の漁師等によるプログラム開発や、インストラクター育成を、安全講習等も含めて実施し、交流人口の拡大を図り、コミュニティを維持していく姿勢が高く評価されています。

う~む、ほとんどが提案させていただいたことの実現です。さすがだなぁ~田野畑村は。

でもこれらの提案は、詳細には違いこそあれ(地域によって魅力資源は違うから)、私、全国各地で同様の提案(理念として)をさせていただいております。

つまりは田野畑村は、地域にやる気があった! ことが授賞の背景にあったのでは・・・と私は思います。

ですからアドバイザーからのアドバイスを受けたら、ちゃんと実践しましょう!

もし納得いかなければ、そこのところをアドバイザーへ伝え、さらにアドバイスをもらいましょう!

なにはともあれ、田野畑村の推進協議会さん、おめでとうございます!

みなさん、ここにもいいところ(北山崎だけでなくね)がたくさんあります。ぜひ行ってみてください。

2008年7月20日 (日)

求められるすぐれた売り子(販売員)

農産物、加工品、伝統工芸品、地域には様々な商品があります。

また、さらに新しい商品を開発しようと、がんばっているまちもあります。

しかしこれらの商品がめでたくでき、店に陳列されただけで、期待どおりに売れるでしょうか?

これから必要・重要なのは、すぐれた売り子(販売員)ではないでしょうか。

詳しい商品知識、明るい接客態度、適格なアドバイス、柔軟かつ気の利いた対応・・・。

お客さんが、楽しく買い物ができ、納得し、満足して、周りにも話したくなる、そしてまた来たくなる・・・  エンタテイナーである売り子(販売員)が欲しい。

さて翻ってみると、都会にもそんな売り子(販売員)は極めて少ないように思います。

高級ブランドショップにも、ブティックにも、レストラン(ウエイター・ウエイトレス)にも・・・日本には極めて少ない。

だからこそ、地方からやるべき価値がある。

商品に付加価値をつけるとしたら、もっともっと売り子(販売員)の質を高めたり、すぐれた人材を育てることではないでしょうか。

あなたのまちには、プロの売り子さんは、いますか?

2008年7月 9日 (水)

数字至上主義?

自治体の観光振興の具体的達成目標として、よく観光入込客数が提示されています。

「5年以内に150万から200万人に・・・」などとして。

これも一つの目標ですが、それだけではないはずです。

たとえば、消費単価は?、滞在日数は?

数字にならない目標もあるでしょう。

観光客の満足度、受け入れ市民の満足度、経済的な効果、文化的な影響・・・などなど

観光振興にはいろいろな効果が期待できるものを、単純に数字だけで割り切るなんて、なんだか味気ないですね。

もっとよく議論をして、あなたのまちの観光振興は、地域振興のなかで、どう位置づけるのか。それを明らかにすることが、まずは重要な第一歩なんですよね。

2008年6月16日 (月)

悲しいできごと

岩手・宮城内陸地震の犠牲者に知り合いがいて、とてもショックでした。

かつて一緒に仕事も、させていただきました。

麦屋弥生さん。地域づくりプランナー。

キレのある意見、気さくな人柄、精力的かつ行動的・・・。

まさか、なんで、あそこに・・・。

仕事なら、ありえます。

彼女に、もう会えないなんて、とても悲しいです。

心よりご冥福をお祈りします。

2008年6月 2日 (月)

「美」

美景、美酒、美味、美人、美男、美女、美談・・・

美しいものに、人は惹かれます。

観光の対象は、「美」ですよね。

でもそれに、気づかないこともある。

はき違っていることもある。

何が「美」なのか、探しましょう。

きっと、必ずある・・・。

あなたのまちの「美」は何ですか?

2008年5月30日 (金)

長老と接することができる場

その町や村で長く暮らしている長老は

その土地での暮らしのことに詳しいことは言うまでもありません。

まるで生き字引のような人・・・。いろいろな話が湧水のごとく出てくる人・・・。

その「情報」こそが、地域ならではの魅力です。

対象物の表層を解説・説明するのとは異なる、面白さ、奥深さ、幅広さ、があります。

そんな土地の人と接することができる場がある町や村は、魅力が顕在化します。

それが訪れる人をじわじわと増やしていくように思います。

その土地で長く暮らしている人と接する場が、あなたのまちにありますか?

2008年5月14日 (水)

ブログがいいです

旅先、旅館、飲食店を選ぶ手がかりとして、今ではホームページは不可欠ですが、

既にブログも不可欠・重要な時代ではないでしょうか。

ブログは、手軽に今日、その日のできごとを掲載することができます。

そこからは、旅先に暮らす人の、旅館の主人や女将の、人柄や個性が伝わってきます。

それが訪れる側の選択の大きな要因となっている・なってきている・・・と思います。

受け入れる側の顔、人柄、個性が見えることは、これから訪れる人の期待も大きく膨らみ、会話も弾むきっかけになります。

風景、施設、料理が魅力的なのは、観光の地では当然のこと。

そこにさらなる魅力を加えるためにブログをもっと利用しましょう。

2008年5月 7日 (水)

わからない・・・

観光振興をやるとします

その時に、最も重要な対象は何でしょう?

そこに訪れる来訪者(観光客)ですよね。

単純に言えば、来訪者(観光客)がたくさん訪れるようなことをするのが

観光振興ではないでしょうか?

その最も重要な対象が、どうも、わかっていないまち(行政)があります。

このまちでは、重要な対象は市長、副市長、関係部長、関係課長のよう・・・

彼らが満足するような内容にすれば、来訪者(観光客)は訪れる!

と思っているのでしょうか? いや本当は思ってはいないでしょう。

閉そく状態にあるまちの観光振興を、どうしたら生き返らせることができるか。

今年度も、側面から関与しています。

2008年4月 4日 (金)

ディープな日本へ

Cimg4229 志賀高原へ仕事で行きましたら、外国人の観光客がけっこう来ていました。

この日の観光客は、南半球の国からが多かったです。

話を聞いていると、けっこうなハードスケジュール。

東京を起点にしているようでして、翌日東京に戻り、買い物は新宿で・・・。

客層は、スノーボーダーとカップルでした。

ディープな日本へ・・・探究心旺盛な南半球からのお客さんたちでした。

ここに限らず、ディープな日本へ、これからも外国から多くのお客さんが訪れる予感がしました。

ただし長野県は県を挙げて誘客に取り組んでいるわけで、その取り組みがあってこその結果だと思います。

この時代、国内需要を喚起するよりも、国外需要を喚起する方が、効果が目に見えて現れるかもしれない・・・とも思いました。

2008年3月14日 (金)

船頭多くして、船、山に登る

委員会会議、全課長会議、全部長会議、大学先生との打ち合わせ・・・

委員会メンバー20名・・・

あれこれ出た意見を反映したら、つかみどころのない味のブレンドコーヒーができました。

これとて委員長先生の「ご指導」の下の結果です。

まさにタイトルの如し。

めでたくできた観光基本計画を推進したところで、はたしてこのまちに来訪者は増えるでしょうか?

いや、その前に、実行できるのか・・・?

既に計画づくりの手法が破たんしています。

アドバイスしても、聞く耳を持たないのですから、もう、どうしようもありません。

3年後、5年後、10年後、このまちは、はたしてどうなるのか・・・。

民間での動きはいくらかあるので期待できますが、行政はひどい。

それでも行政は税収が点滴のごとくあるので機能しなくとも存在はするでしょう。

コンサルタントも仕事を外れれば、一人の観光客になるのですが、このまちへはどうしても行きたい気持ちが起きません。

あなたのまちの計画づくりの手法は大丈夫ですか?

2008年3月 4日 (火)

頼朝桜・竹灯篭まつり 大成功!

Cimg4398 千葉県鋸南町では、今年初めて開催した「頼朝桜・竹灯篭まつり」が大成功しました。

会場の準備には実行委員会の方々のみならず地域の多くの方々が参加したそうです。

来訪者は想定で200名強。中には東京から訪れた方もいたそうです。

地産の飲食物はほぼ完売。

主催者の方々の満足度や充実度はかなり高いことが反省会の場で実感しました。そして来年も開催することが決定しました。

この取り組みは、保田川の頼朝桜を活かした地域活性化の一つ。まずは機運を高めようの「はじめの一歩プロジェクト」です。

大成功のカギは、地域の方々と行政(町長も含めて)のチームワークの良さがあるように思います。

もちろんもっとたくさんの大成功のカギがあります。

この事例紹介をご希望される市町村・団体等がありましたらご一報ください。

大成功のカギを詳しくご紹介いたします

2008年2月20日 (水)

結局は政策提言としての位置づけに・・・

これまでは、細かな文章表現や、グラフの体裁などばかりを、逐一要望してきた某市は、策定委員長(大学教授)の一声で、すっかりなりをひそめてしまいました。

その一声とは、「この計画策定は、政策提言として位置づけるべき」ということです。

わざわざ策定委員会を設立したのだから、当然といえば当然のことです。

これでいくらかすっきりしましたが、行政担当者が中身の意見交換を求めてこないのには、いささか驚きます。

あなたには政策についての主体的な考えがないのですか?

2008年2月 6日 (水)

頼朝桜・竹灯篭まつり

記念すべき第1回が、いよいよ開催されます。

早咲きの緋寒桜を、竹灯篭でライトアップします。

ちょうど一年前から、準備に着手しました。

私はアドバイザー・ファシリテイターとして参加しました。

参加したみなさんの心意気には感心します。

もちろん町の支援もあってこそです。

近々、新聞やホームページにも掲載される予定です。

みなさま、どうぞおいで下さい。

開催日:2月23日(土曜日) 雨天強風の時は翌日

開催時間:夕方4時30分から8時まで(点灯は5時から)

場所:千葉県鋸南町保田川下流(足立区青年の家脇道路)

主催:保田川・頼朝桜の里 竹灯篭まつり実行委員会

共催:千葉県、鋸南町

協賛:日本花の会鋸南支部

「lmightyex.pdf」をダウンロード

http://www.town.kyonan.chiba.jp/

2008年2月 4日 (月)

「実り」をもたらす背景

①それは取り組みが具体的であること

②主体的に取り組める人が始めから参加していること

③それを行政が支援していること

の3つが大きいように思います。

2008年2月 1日 (金)

役場のあきれた担当職員

ある町の観光振興課にいる職員は、

観光基本計画の文章表現を一字一句、細かく修正を求めてきます。

計画書づくりは目的ではなく手段です。

計画書に基づいて、実行し、実現させることが重要なのです。

もっと大事な議論をしませんか?

どんなコンセプトを打ちだすべきか・・・

どんな仕掛けをするべきか・・・

誰にアプローチするべきか・・・

どこから手をつけるべきか・・・

あなたのまちにも、こんな職員いますか?

2008年1月30日 (水)

彼女はすごい!

ある町の役場職員である彼女は、

「町が活気づくには、町の人が元気になることだ」と考えます。

そして「町の人が元気になること」を、彼女は支援します。

彼女を知る町の人はとても多いです。

それは彼女が、外に出て、町の人たちと積極的に接しているからではないでしょうか。

そこから、「何をしたら元気になるか・・・」 のヒントが見てくるのかもしれません。

彼女は、形式ばった話はしません。本音で話します。

それが彼女への信頼感を高めているように思います。

既に、彼女の行動からは、いくつもの「実り」をもたらしました。

そしてこれからも・・・。

彼女が地域振興課にいるかぎり。

あなたのまちには、こんな職員はいますか?

2008年1月23日 (水)

なにも変わらない

某市の観光基本計画づくりのパターンを紹介します

①コンサルタントが原案をつくる

②担当課長の要望を原案にコンサルタントが反映する

③課長会議で原案を何度か審議してコンサルタントが修正する

④地域の関係者・有識者の専門委員会で原案を何度か審議してコンサルタントが修正する

⑤②、③、④を踏まえてコンサルタントが取りまとめて基本計画とする

一見すると、すばらしい工程のように見えますが、

このパターンでは、基本計画はできても、地域の観光は、なにも変わりません。

理由は簡単。

トップダウンの流れが優先し、管理職の従来からの発想や価値観が第一になり、観光客のニーズが二の次になる。

そして責任をもって、主体的かつ精力的に取り組む担当者が、軽視されているからです。

しかしこうした工程を経て、観光基本計画を作るまちがまだあります。

あなたのまちは、いかがですか?

2007年12月21日 (金)

またひとつ生まれた!

鋸南町にまたひとつ、観光客を迎えてくれる店が生まれた!

名前は「陽だまり茶屋」。

メニューは、ジンタの押し寿司、うどん、そば、カレーなど。

先週の土曜日にオープンした。

場所は江月水仙ロードの入り口向い側。

観音寺の脇。ほとんど境内の中。

地元の女性たちの起業です。

これで「ジンタの押し寿司」の生産拠点もできた。

水仙観光の行き帰りにも立ち寄れる。

これからが楽しみです。

2007年12月10日 (月)

今取り組んでいること

Cimg3522 千葉県鋸南町には、緋寒桜が保田川沿いに植えられている。

この桜は早咲きの桜で、毎年2月の中旬ぐらいから開花する。

花は濃いピンク。木は小振り。

地域に伝わる頼朝伝説にちなんで「頼朝桜」と呼ばれている。

植樹してから今年で7年目ほどになり、幼木から成木に移行する段階にあるが、それでも花はちゃんと咲いている。

その桜の花を楽しもうということで、このたび「保田川・頼朝桜竹灯篭まつり」を企画開催することとなった。

主催は、町行政と地域住民の方々。

私は、このまつりを開催するまでのワークショップ進行役兼アドバイザー。

開催予定日は、来年の2月23日(土曜日)。

町役場の前の頼朝桜の下で、竹灯篭に試験的にろうそくを点灯してみたのが、この写真。

竹灯篭の淡い灯火のもと、夜桜を見物するのも、おもしろそうだ。

開催に向けて、ワークショップによる準備は、今月もまた開催される。

2007年5月15日 (火)

鋸南町でアドバイザー

今年も千葉県鋸南町からアドバイザーを依頼されました。

その第一回目が昨日ありました。

今年は鋸南町の寒桜(頼朝桜)を活かした観光からのまちづくりが大きなテーマです。

会場に集まった地元の方々には、楽しい会合だったことと思います。

おかげさまで、持参した拙著も完売しました。ありがとうございます。

次回は、現地をみんなで歩きます。

さて何人集まるでしょうか。楽しみです。

2007年4月12日 (木)

予算がない!?

今、市町村の観光振興担当者の口癖は 「予算がない」。

予算がないのは、どこも今は一緒です。

予算がないなら、予算を生み出す手立てを考えましょう。

いかがでしょう。

職員の月給から毎月5%を基金として積み立ててみては・・・

当然、首長はじめ、議員の皆さんにも協力願って。

本当に、まちで何かをしたい、元気にしたい、と思うのなら

そんな取り組み、してみてはいかがでしょう?

きっと面白いことが起きますよ!

2007年4月 9日 (月)

観光パンフレットはカード1枚で

市町村の財政がじり貧の昨今

なかなかお金をかけられない世の中になりました。

でも観光客が来ることは、地域にお金が落ちるきっかけにもなるため

看過することはできません。

そこで観光パンフレットは、テーマごとにカード1枚で作りましょう。

表に写真、裏に情報です。

これなら携帯に便利だし、調べるのにも便利です。

観光客は興味のあるカードだけをピックアップします。

そんな観光パンフレットは、まだ普及していません。

だからチャンスです。

これからはカード1枚で勝負しましょう。

2007年3月29日 (木)

観光パンフレット その2

市町村単位の観光パンフレットに、

どれだけの誘客力があるのか疑問です。

もう少し広範囲に観光資源を紹介したほうが効果的だと思います。

観光客にとっては市町村の境なんて、ほとんど興味のないことです。

合併した市町村は、その点メリットがあるかもしれません。

ただし、なんでも網羅することだけは避けたほうがいいでしょう。

観光資源は、魅力の度合がそれぞれ異なるわけですから。

そして究極は、個人対応の観光パンフレットづくりが注目されます。

つまり自分だけの世界に一つだけの観光パンフレットです。

事前に自宅で、これを造り、旅行に持参する・・・。

移動中に、あれこれ旅先に思いをはせる・・・。

さらに従来の観光パンフレットと観光案内所の関係や役割も

変えていくことが必要です。

2007年3月28日 (水)

観光パンフレット

オフィスにストックされている、全国各地の観光パンフレットを整理しています。

それにしても、どこも同じような雰囲気のものばかりなのに、つくづく「関心」します。

でも、写真、紙質、モデル、にとお金はずいぶんとかけている様子はうかがえます。

ただちょっと足りないのが「一工夫」でしょうか。

対象(来訪者)をもっと絞り込んで、テーマをより個性的にするとか

それに合せて観光資源を選択するとか、観光行動の提案をするとか

携帯や検索に便利な大きさや折りにするとか

もっと観光客の使う立場で、作ったほうがいいよなぁ~ と思いながら

膨大なパンフレットの整理に明け暮れています。

2006年8月 2日 (水)

散策コースの整備

訪れた人が満足できるような散策コースにするためには、計画に基づく、効果的・効率的な整備が不可欠です。
散策コースの整備では、次のような検討をすることが重要です。
①コース全体の現状の把握(魅力、問題点)
②コース全体のコンセプトの設定
 ・PRの重点シーズンの設定
 ・利用者層の想定
 ・コースのテーマ設定 など
③コンセプトに基づく整備計画
 ・コースの設定
 ・植栽などによる修景、魅力アップ計画
 ・サインデザイン、配置計画
 ・休憩地点整備計画
 ・ビューポイント整備計画
 ・コースマップ作り
④維持管理計画
健康志向の高まりや、シニア層の増加とともに、これからも散策需要は増えるでしょう。
スローツーリズムの代表でもある「散策観光」の質を向上させましょう。

2006年5月12日 (金)

道の駅弁とお散歩マップを作ります

Kyonannmatiwakusyoppu 千葉県鋸南町では、今年から
道の駅にもっと立ち寄ってもらえるようにしよう、との願いから
お弁当とお散歩マップを作る作業にとりかかりました。
お弁当は、道の駅で販売することを考えています。
また、お散歩マップは、道の駅から歩けるコースを考えています。
この2つの作業は、町の関係者が中心におこないます。
私は、そのコーディネイターとして係わることになりました。
写真は、みんなでいろいろな事例について、
参考になる点を分析しているところです。
実はこの作業に町長も参加しました。
来年は千葉県の観光ディスティネイションキャンペーンもあり、
この機会を活かせればよいな~と思います。
どんな成果が完成するか・・・楽しみです。

2006年3月20日 (月)

重点地区を決める

観光振興にあたっては、重点地区を決めることが大切です。
重点地区とは、重点的に観光振興を進める地区のこと。
ここに外からの来訪者を集中的に誘客します。
地区の大小はありますが、ここに集中的に資本投下して
地域に潜在する魅力を顕在化させます。
それにより、効果的かつ経済的な観光振興を図ることが可能となります。

2006年3月 2日 (木)

首長への期待

いくつかまちの仕事を通して感じていること。
背後に優れて魅力ある、人々を引き付ける資源が眠っているのに、これを上手に活用しないまま、年月だけが過ぎていき、まちの人口はジリジリと減少し、高齢化だけが進んでいる「まち」は、少なくありません。
観光振興を地域の活性化の手段として位置づけて、実践することで、地域に明るい光が差し込むことを実感しています。
ただし観光振興による地域の活性化には、まだまだ行政職員によるリーダーシップが不可欠であることも実感しています。
さらに、行政職員が積極的に動けるよう、そのまちの首長のリーダーシップ、理解や協力は、もっと不可欠です。

2006年2月 6日 (月)

観光振興計画書に最近思うこと

本質は何か?
あなたの町の余計なものを削ぎ落としたら
最後に、何が魅力として残るのか・・・・
それを観光振興の基本コンセプトに活用することが
結局は、効果的だと、最近つくづく思います。
多くを盛り込んだ計画書に出会うたびに、
「本当に、こんなに多くのことが、できるのか?」
「これをすべてやったところで、はたしてどれだけの効果があるのか?」
とつくづく疑問に思うことがあります。
あれもこれも欲張って盛り込むことで、
地域の関係者は、満足するかもしれません。
しかし重要なのは、関係者の満足ではありません。
その町を訪れる観光客・来訪者の満足です。
地域間の競争が厳しい昨今だからこそ
観光振興の計画には、強烈な個性が重要だと思います。
皆が満足するようなフルコースの計画書を
作成することが目的ではありません。
その計画書に記された取り組みを実現することで、
多くの観光客や来訪者に満足してもらうことが目的なのです。
あなたの町の、観光振興計画書は、大丈夫ですか?

2005年11月 8日 (火)

観光振興に思う(その2)

観光振興では、その担い手となる地域の元気な人々が不可欠だ。
そして、それをバックアップする行政の取り組みも、同時に不可欠である。
しかし、この行政にバックアップする気概に欠けている場合がある。
理由はいろいろ述べられるが、理由が何であろうと、そんなことは重要でない。
要は、観光振興をするのか、しないのか、ハッキリしたほうがいい、ということだと思う。

2005年11月 2日 (水)

観光振興に思うこと

アドバイザーとしての依頼を受けると、地域のいろいろな人と会う。
それは町の観光課の職員であったり、観光協会のスタッフであったり、
農協や漁協の役員であったりする。
そこで感じることは、
女性(活気ある)の関係者がゼロのまち、
関係者がおしなべて高齢化(精神的に)しているまち、では、
どうも、観光振興で重要なセンスが、ちょっと欠落している
ように思うことだ。
観光振興は、訪れる人が今、どんなことを求めているか、
をよく考えなくてはいけない。
次に、自らの地域で売りとすべき観光資源を見出し、
かつ、それが、訪れる人々の心にうまく伝わるように加工することが重要だ、
と思っている。
そんなことを基本に、いろいろな事例を紹介したり、
戦略的に、アイデアを出していく方法などを教えたりするが、
関係者に女性(活気ある)のいないまち、
高齢者(精神的に)ばかりのまちでは、
残念ながら、まったくといっていいほど反応がなく、
また理解されてないように感じることが少なくない。
だから会議の席上でも、場当たり的なアイデア?しか出てこなく、
今のニーズとはかけ離れた意見が、長々と提示されたりする。
男性社会、高齢化社会の弊害なのだろうか。
またそんな関係者が中心となっているまちの観光の現状は、
いたって地味、活気がない、洗練されていない、野暮ったい、
などの印象が拭えない。
観光振興には、市場の状況と、地域の資源を照らし合わせて
実践できる人材が必要だと思う。
これまでの経験から
そうした人材は、なぜか、
活気ある女性や、精神的に若い男性に
多くいるような気がしてならない。
観光振興は、まず、そのまちの関係者から替えていくことが不可欠なのではないだろうか、と感じる今日この頃である。