なにも変わらない
某市の観光基本計画づくりのパターンを紹介します
①コンサルタントが原案をつくる
②担当課長の要望を原案にコンサルタントが反映する
③課長会議で原案を何度か審議してコンサルタントが修正する
④地域の関係者・有識者の専門委員会で原案を何度か審議してコンサルタントが修正する
⑤②、③、④を踏まえてコンサルタントが取りまとめて基本計画とする
一見すると、すばらしい工程のように見えますが、
このパターンでは、基本計画はできても、地域の観光は、なにも変わりません。
理由は簡単。
トップダウンの流れが優先し、管理職の従来からの発想や価値観が第一になり、観光客のニーズが二の次になる。
そして責任をもって、主体的かつ精力的に取り組む担当者が、軽視されているからです。
しかしこうした工程を経て、観光基本計画を作るまちがまだあります。
あなたのまちは、いかがですか?

観光計画が特殊なんでしょうか。
環境計画なども同じような運命を辿るのでしょうか。
主体の多く関わる計画は、同じ末路を辿るように思います。
日々同じような悩みを抱えながら仕事しています。
どうにかブレークスルーできないものかと。
でも、発注者が行政だと、限界もあるように思いますが、如何に住民組織等のフロントラインで動く人たちを計画に取り込めるか、その住民組織等の運営を如何にして軌道に乗せられるかといったところが鍵になるのではないかと思っています。
投稿 UT | 2008年1月24日 (木) 07時20分